キッチンの種類を知ろう! ~L型キッチン・セパレート型キッチン編~

キッチンの種類を知ろう! ~L型キッチン・セパレート型キッチン編~

2017年09月18日(月)6:00 AM
こんにちは、有限会社建築サポートです。
前回も、キッチンの種類とその特徴について、そしてペニンシュラキッチンやI型キッチンのメリット・デメリットを主にお伝えいたしました。
今回も、その他のキッチンの種類について解説していきたいと思います。

L型キッチン

まずは、L型キッチンについてお話しさせていただきます。
L型キッチンは、文字通り、キッチン台をL字方に曲げたキッチンのことを指し、I型キッチンよりもサイズが大きい点が特徴です。
サイズが大きいため、キッチンの作業スペースも大きくなります。

こちらのキッチンの最大のメリットは、やはり、上記に挙げた、作業スペースの広さではないでしょうか?
家族をお持ちの方は、その人数分の料理を用意しなければなりません。
そう考えたときに、あまりに小さいキッチンスペースですと、作業効率も落ち、イライラしてストレスの原因になりかねません。

ですので、作業スペースが広いことは十分なメリットだと言えるでしょう。
また、L型という形もメリットになりえます。

例えば、90度に曲がっている部分で作業をした際には、多くのものを手の届く範囲に置くことができるため、料理をスムーズに行えるでしょう。
また、複数人で料理する際も、便利です。

ただ、もちろんデメリットも存在します。
こちらのキッチンのデメリットは、やはりサイズが大きい分、居住スペースを圧迫してしまう点が挙げられるのではないのでしょうか?
L字型ですので、縦にも横にも幅を取るので、上記のようなデメリットが発生してしまいます。
これに加えて、L字型のコーナーがデッドスペースとなり、例えば、そこの収納スペースは使えません。
仕えたとしても、非常に物の出し入れが面倒です。

セパレートキッチン

次にセパレートキッチンについて解説させていただきます。
こちらのキッチンは、シンクとコンロがそれぞれ別の島に分かれたキッチンです。
ですので、II型キッチンとも呼ばれています。

こちらのキッチンのメリットは、シンクとコンロが分かれているので、作業がしやすい点が挙げられます。
具体的には、複数人で調理をする際には、それぞれ同時進行でお互いの作業の邪魔にならないように、洗い物は片方の人が、焼き物や揚げ物はもう一方の人ができます。
こちらのキッチンのデメリットは、二つの島間で調理器具を運ぶと、水滴や汚れなどが床に落ちてしまうことがある点だと言えるでしょう。
また、二つの島をどう設置するかもしっかり検討する必要があります。


いかがでしたでしょうか?
今まで挙げてきたように、キッチンには様々な種類があります。
しっかりメリット・デメリットを吟味して、適切なキッチン選びをしましょう!

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