インテリアにこだわりたい!! アジアンリゾートスタイル

インテリアにこだわりたい!! アジアンリゾートスタイル

2017年08月07日(月)6:00 AM

自分の部屋は自分らしく。しかし自分が気に入ったものを片っ端から置いていては、統一感のない残念な部屋になってしまいます。憧れのショールームのような部屋に近づけるためにも、系統ごとのポイントを押さえて計画的に部屋をデザインしましょう。

 今日のキーワードは「アジアンリゾート」。アジアンスタイルのインテリアは、南国独特のリラックス感とエキゾチックな雰囲気がおしゃれで、特に夏を涼しく感じやすいテイストですのでこれからの季節にピッタリです。


・エキゾチックを演出する「配色」
インテリアを考えるにあたって、最初に決めなければいけないポイントは「配色」です。配色はただ色を決めるだけでなく、何色をメインにして、さし色はどうするか、という色の配分まで考えなければいけません。今回のテーマ「アジアン」のエキゾチックさを演出するオススメの配色とその配分は以下の通りです。


  ・ベースカラー(メインとなる、最も面積を占める色)…ダークブラウン系⇒70%
  ・アソートカラー(ベースカラーを引き立たせる役目の色)…ホワイト系⇒25%
  ・アクセントカラー(さし色として他の色を引き立たせる色)…オレンジやパープル、グリーン、ターコイズブルーなど⇒5%
ベースカラーを取り入れるのにオススメの場所は、天井や床、壁などの広い面です。アソートカラーはカーテンや家具など、そして、アクセントカラーは、クッションや植物などの小物を用いると良いでしょう。

 

・涼しさを感じさせる「家具」
アジアンリゾートを思わせる家具にオススメなのが、ウォーターヒヤシンスを使用したものです。ウォーターヒヤシンスは、淡水に生息する水草の一種で、手編みと重厚な素材感が独特の温かみを感じさせる家具です。風通しが良く、暑い夏にも涼しげな雰囲気を演出してくれます。ウォーターヒヤシンスは、ソファやテーブルに使用されていたり、ラグに使用されていたりと、種類も豊富なので、お部屋に合わせて検討しましょう。

 

・リラックスした雰囲気を出す「間接照明」
アジアンスタイルのインテリアに欠かせないのが、天然素材の間接照明です。大きな影が印象的なテーブルランプやフロアランプがオススメです。「アタ」というインドネシアに自生するシダ科の植物を乾燥させ編み上げたものをはじめとする、植物を使用した間接照明も人気ですが、石彫りの間接照明もエキゾチックでおしゃれです。
間接照明のオレンジの光は、副交感神経に作用してリラックスできるという科学的根拠まであるリラックスアイテムなのです。夏の暑さで寝つきも悪くなりがちですが、間接照明には快適な睡眠を促す作用もあるそうですよ。

 

いかがでしたか?
夏にピッタリなアジアンリゾート風のお部屋を演出するヒントをご紹介しました。お部屋をリラックス感のあるものにすると、帰宅後の疲れも癒されます。ぜひ取り入れてみてください。


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