注文住宅アイデア集5|子供部屋編

注文住宅アイデア集5|子供部屋編

2017年07月28日(金)6:00 AM

家を建てる際に悩む方が多い部屋の一つが、子供部屋です。
大人のライフスタイルは、年月が経過してもそれほど大きく変化しないのに比べ、子供は成長するごとに部屋に必要な要素がどんどん変わっていきます。若いファミリーの場合、子供が増えるかもしれないという要素もあるため、間取りや部屋の数、広さなどが悩みの種になりやすいようです。今回は、そんな子供部屋を考える際に参考にしていただきたいアイデアをいくつかご紹介しようと思います。

 

・テレビと教育
 例えば「とりあえずすべての部屋にテレビを」という方もいらっしゃいますが、子供部屋にテレビを設置した方が良いのかは賛否両論が存在します。
「テレビを見る時間を家族で過ごしたい」「子供部屋にテレビを置いて積極的に知識を吸収できるようにしたい」など、テレビは使い方によって様々な役割を担います。

テレビ中毒のようになってしまう事を恐れて、ただテレビをお子様から遠ざけたいという方もいらっしゃるようですが、1日に見る時間を制限するなどの制限を設けるなど、使い方を工夫することによってテレビと上手に付き合うこともできます。お子様をどのように教育し、どのように部屋で過ごしてほしいかを考えることが大切です。

 

・変化に対応できるようにする
子供部屋として、個室の中で一番大きな部屋を用意することで、お子様が小さいうちは家族みんなの寝室にしたり、兄弟がいる場合も一緒に広々遊ぶ部屋にしたりできます。さらに入り口を複数個設置することで、成長に応じて徐々に独立していくお子様に合わせて、可動式の収納などで少しずつ部屋を仕切っていくということもできるようになります。

 

・ロフトは格好の遊び場
ロフトは部屋が狭い場合に空間を有効活用できるため、収納スペースとしても人気なプランですが、小さなお子様にとって、ロフトは収納スペースというよりは格好の遊び場になります。そこで遊び心あふれたロフトが人気になってきています。

例えば2つの子供部屋がロフト部分で繋がっていたり、あるいはロフト部分からリビングに出られたり、様々な遊びを盛り込むことができます。お子様が小さいうちはのびのびと遊ぶことができ、最終的にはお子様が成長するに従って増える物の収納場所として活用できます。

 

いかがでしたか?
家を設計することは、ただ住む箱を考えることではなく、将来の家族をイメージするきっかけにもなります。お子様が健やかにのびのび成長できるような家づくりを心掛けたいものですよね。ご自身の教育方針やお子様ご要望に応えることができるのが注文住宅です。こちらのアイデアも参考に是非ご検討下さい。


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