注文住宅アイデア集1|キッチン編

注文住宅アイデア集1|キッチン編

2017年07月20日(木)6:00 AM

 ドラマで出てくるようなおしゃれな家に住みたい。そんなことを考えたことのある方は多いと思います。注文住宅で、そんなワガママをかなえませんか?あなたの夢ハウスに使っていただけそうな様々なアイデアを、今回から複数回に渡ってご提案させていただきたいと思います。初回はキッチン編です。システムキッチンにもさまざまな種類があるので今回は種類と特徴をご紹介します。

*システムキッチン
・I型キッチン
I型キッチンは、シンクと調理台とコンロが1列に並んだ、最も一般的なスタイルです。色や種類が豊富で。キッチンをあまり大きくできない間取りにも対応可、低価格のものもあるのが魅力的な型です。
・II型キッチン(セパレート型キッチン)
II型キッチンは、シンク面と、熱源が別々のラインにあるスタイルです。動線が短いため効率よく作業でき、ワークトップの作業スペースが広いことが特徴です。I型に比べると高価格ですが、2人で立っても広々と作業できる型です。
・L型キッチン
L型キッチンは、シンク面と熱源面が直角で向かい合う、I型に次いで多いスタイルです。冷蔵庫や食器棚を配置しにくい場合や、コーナー部分を活用できずデッドスペースにしてしまうケースもあるというデメリットはありますが、なんといっても作業スペースが広く移動が楽なことが魅力です。広いスペースで効率的に料理ができるため、料理好きな方や、家族で一緒に料理がしたいという方に選ばれる事が多いのがこのL型キッチンです。
・U型キッチン
U型キッチンは、キッチンに立つがシンク面、コンロ、ワークトップ(カウンター)で囲まれたスタイルです。L型キッチンよりもさらに作業スペースが広く、収納スペースが多いのがメリットです。広くて開放感があることも魅力てきな特徴ですが、振り向く動作が多くなることと、冷蔵庫や食器棚が配置しづらい場合があることに注意が必要です。
・アイランド型キッチン
アイランドという言葉の通り、キッチンと壁が接することなく、島のようにあるキッチンのことをアイランドキッチンといいます。調理台を囲んでみんなで作業したり、家族が料理に参加しやすい他、キッチンに立つ人も家族団らんに参加やすいこと、なんといっても広くて開放感があることがメリットして挙げられ、おしゃれな雰囲気が出せることも大きな特徴です。そんなおしゃれで開放感のあるアイランドキッチンの最大のデメリットは、非常に広い設置スペースが必要になることと、ダイニングやリビングから手元が丸見えなので、常に綺麗にしておかないと、生活感が丸出しになってしまうことです。キッチンのごちゃごちゃが丸見えになってしまわないように収納計画をしっかり立てることが大切です。

いかがでしたか?キッチンと一口にいっても多くの種類があることをお分かりいただけたかと思います。高いから質もいい、安いからコスパが良いという価格面で選ぶのではなく、ご自身のライフスタイルに合わせて、納得のいくキッチンスタイルを選んでいただきたいと思います。次回は、洗面所に使える素敵なアイデアをご紹介します。


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