施工業者選びを成功に導くポイント-その2.ハウスメーカーの特徴-

施工業者選びを成功に導くポイント-その2.ハウスメーカーの特徴-

2017年06月13日(火)6:00 AM

マイホーム作りにおいて重要な位置を占める施工業者

前回の記事では工務店の特徴をお伝えしました。

今回は、ハウスメーカーのメリット・デメリットについてご紹介します。

 

 

ハウスメーカーとは

住宅建設会社の呼称であり、地域密着型とは違い複数の都道府県に営業拠点を持ち、住宅展示場や自社製品をモデルハウスとして展示しているケースが多くを占めます。

 

メリット

・ブランド力がある。

ハウスメーカーで調べるとCMでよく見るような会社が多く出てきます。社会的な信用力は最もあるタイプだと言えるでしょう。

 

・イメージ戦略に長けている

大手の会社となるため、モデルハウスやカタログなどがかなり充実しています。

 

・提案が素早い

自社商品をベースに提案が出来、施工実績も高いことが多いので、提案がスムーズなのが特徴です。

 

・営業マンのレベルが一定以上である

社員の教育に力を入れているので、工務店などに比べて当たり外れが小さいです。

 

・効率的な家づくりが出来る

ハウスメーカー主体となるので買い手の負担は小さくなります。

 

デメリット

・自社の商品を売るスタイルである

買い手主体の家づくりだとは感じにくいかもしれません。その分労力は小さくて済みます。

 

・プラン・仕様に自由度が少ない

自社商品としての企画があるため、自由に出来る部分は少ないです。

 

・宣伝広告費としてお金を取られる。

CMで見る大手であるということは、価格の中にこれら宣伝広告費が含まれるということを指します。

 

・オプションが多く、追加費用発生が多くなりやすい

・施工は下請けの業者になるので、技術レベルが分からない

どちらも受注者と施工者が違うことによっておきます。受注者はとてもいい応対だけど、施工がイマイチといったこともごくまれに起きてしまうようです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

ハウスメーカーの特徴をご理解いただけたと思います。

お任せする部分が多いタイプであるため、家づくりをなるべく手軽に済ませたいという方にぴったりの施工業者であると言えます。

各種サービスは充実していますから、売り手の一商品を購入する感じに抵抗がなければおすすめの業者であると言えるでしょう。


  |  

ライフスタイル別 建築サポートオリジナル住宅

過去の記事