今のうちにやっておきたい!注文住宅の資金計画のススメ 

今のうちにやっておきたい!注文住宅の資金計画のススメ 

2018年02月21日(水)6:00 午前

「これから家を建てたいけれど、何を準備しないといけないのかわからない」、「注文住宅を建てる際はすべて業者に任せてしまっていいの?」。このように、家を建てるときにどういった準備が必要なのかご存知でない方はいらっしゃると思います。

特に大事なのが資金の準備。しかし建築費用だけが、家を建てる際にかかる費用ではありません。土地代が含まれる場合、事前に計算しておかなければ追加費用も発生します。事前に必要な手続きや費用を理解し、資金計画を立てておきましょう。

そうすれば、いつまでにいくらぐらい用意しておけば良いのかが分かるため、計画的にお金の準備をすることができます。そこで今回は、家を建てるのにかかる費用の内訳についてお話しします。

○資金計画のポイント

資金計画と聞いて、何を思い浮かべますか?多くの方は家を建てるための予算を確認して、それをもとに家づくりの計画を立てるものだと認識されていると思います。多くの方の認識どおり、資金計画とは家を買うことを決断した時から入居するまでの段取りを把握し、それに伴って必要となる手続きや費用を割り出しておくことをいいます。

しかし、資産計画を立てておくことはなぜ重要なのでしょうか?家を建てる際は必要となるお金はかなりの金額になります。家本体の他にも必要な費用があるのを見落としていると、「当初の予測よりローンが膨らんでいる」、「予算でまかないきれず、建物にあまりお金をかけられなかった」、といった失敗につながります。

だからこそ、家を購入するという決断をした瞬間から入居するまでをゴールに、資金計画を立てておくことが大切なのです。まずはどういった費用がかかるのか、手続きはどうすれば良いのか等を理解し、積み立ての準備に取りかかりましょう。

○家を建てる際の手続きと費用

家を建てる際には、建築費以外にも様々な経費がかかってきます。せっかく予算を考えていても建築費や材料費のみしか予想していない場合は、実際の費用とのギャップにショックを受けてしまうことと思います。そのようなことがないよう、事前に必要な諸費用をしっかり理解しておくことが大切です。
ここから先は、家を建てるまでにかかる費用の内訳についてお話しします。

・建築費
建築費は、多くの方が「家を建てるときの費用」として認識しているものです。
建築費とは何のことかというと、家を建築する際にかかる費用、建築物の材料費や工事費のことを指します。

建築の流れには基礎工事、外壁工事、屋根工事、左官工事などがあります。この工事でかかる材料費や職人さんの人件費、工法の違いによって費用に差が生まれます。

この費用は工法や材料の他にも、施工する業者によって費用に差が出ることもあります。

テレビやチラシの広告でなじみのある建築会社は、いわゆる大手ハウスメーカーです。業者には大手ハウスメーカーの他にも地方工務店など、あまり知られていない業者も多くあります。家を建てたいと思うエリアにどういった業者があるのか調べて、いくつかリストアップし、どの程度建築費がかかるのか等を比較した上で依頼する業者を決定していくことをおすすめします。

・付帯工事費
付帯工事費とは、建物自体の工事以外に、家での生活のために必要な整備をするのにかかる工事費のことをいいます。家の中で暮らすには建物本体だけでなく、生活していくための水や電気、ガス等が必要です。こういった生活のために必要な整備工事にかかる費用を付帯工事費というのです。

この工事費は業者関係なくだいたい同じような値段設定で、住むための電気・水道・ガスの整備工事の他に、工事中に必要な仮設の電気・水道工事費などがあります。仮設のものはだいたい総額15万円前後と言われています。また、居住に必要な水道管工事も20万円前後かかるといわれています。

場合によっては100万円以上になることもありますので、価格を少しでも抑えたいという方は水回りの設備を一カ所に固める、公共の水道管から近い場所に水回りの設備を置く、といった工夫をしてみると良いでしょう。ガスや電気の整備費は水道工事費よりも安価で、共に5万円程度です。

しかし、建物の造りや条件によって費用は大きく違ってくるので、事前にリサーチしておきましょう。

・外構工事費
外構工事とは、門やガレージ、バルコニー、照明、フェンスの設置等、建物本体とは別に必要な整備工事にかかる費用のことをいいます。「塀を取り付けたい」、「家の前に玄関アプローチを作りたい」、という方はこの外構工事費が高くなってしまう可能性があるので、業者に確認し事前に見積もりをしておきましょう。

・その他の諸費用
実際に家を建てる際には、建てる場所の土地代、建築費、整備費等の他にも、家を建てる際の手続きや申請のための費用が必要となってきます。建築する際に、その建築計画が建築基準法をきちんとクリアしているのかを確認してもらわなければなりません。

この確認申請をする際にかかる費用が建築確認申請費です。この費用の相場は45万円前後といわれています。その他にも保険料や建物所有者の登録にかかる費用、ローンで支払う方はその手数料などが必要ですので、しっかりと確認しておきましょう。

今回は家を建てるのにかかる費用の内訳についてお話ししました。上記でご説明した費用が自分の場合どの程度かかるのか、事前に依頼する予定の業者に確認し、見積もりを立てておきましょう。必要な金額が具体化したら、建築予定日から逆算して計画的に「建築預金」を貯めていきましょう。 


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