注文住宅で省エネかつエコな家を建てよう!-省エネ・エコ住宅とはどういうもの?-

注文住宅で省エネかつエコな家を建てよう!-省エネ・エコ住宅とはどういうもの?-

2018年01月18日(木)6:00 AM

最近は「省エネ・エコ」の時代ですよね!

「家を建てるにも省エネの方が良いのかな…」
「省エネ住宅にしたらどんないいことがあるのだろう…」

そのような疑問にお答えします!

■省エネ・エコ住宅とはどんな家?

・高断熱構造や遮熱シートなどによる室内外の熱の出入りをシャットダウン
・給湯の熱効率を高めるエコキュート
・太陽光発電でエネルギーの自給自足

具体的にはこのようなものが挙げられます。冷暖房を使わなくていい環境であり、そのうえエネルギーの自給自足もしていれば、電気やガスの使用を抑えられます。
家を建てた後はとても経済的で、健康的で、かつ地球に優しいというメリットがあります。

■省エネ住宅にまつわる嬉しい制度

〇省エネポイント制度

エコ住宅を新築で建てた場合や、エコリフォームをした場合にポイントが付与され、そのポイントは商品などに交換できるという制度です。

[対象(新築の場合)]
以下の1から5のいずれかに該当する住宅が対象

1.省エネ法のトップランナー基準相当の住宅
2.一次エネルギー消費量等級5の住宅
3.一次エネルギー消費量等級4の木造住宅
4.断熱等性能等級4の木造住宅
5.省エネルギー対策等級4の木造住宅

[付与されるポイント]
30万ポイント(1戸あたり)

[ポイントの交換]
・省エネに優れた商品
・地域振興に資するもの
・全国で使える商品券やプリペイドカード
・環境寄付、信仰寄付

〇補助金制度

省エネ・エコ住宅を建てる場合、補助金の申請ができます。
新築の場合は経済産業省の省エネ設計を利用する必要があり、標準の住宅に比べてエネルギー効率を15%上げることが条件になっています。
地方公共団体も補助金制度をやっているところもあるので、お住まいの地域で導入されているか調べてみてください。

■2020年に省エネ基準適合住宅の義務化がなされる

2020年以降に新築を建てる場合は、省エネ基準を満たすことが条件となる。太陽光や太陽熱の使用を促進し、石油・石炭などの使用を減らすという国の方針で省エネ住宅が義務化されるということは知っておく必要があります。
ますます省エネ・エコは推進されるので、2020年までに新築を建てるご予定がある方は今から省エネ・エコを意識するのが良いでしょう。

■おわりに

今回は、省エネ・エコ住宅についてお話ししました。国家をあげて推進している事業で、2020年には省エネ基準を満たす家を建てる必要があるので、ますます省エネ・エコを意識する必要性が増してきました。これから新築を建てるご予定の皆さまはぜひ省エネ・エコ住宅を検討してみてはいかがでしょうか。


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