ローコスト住宅以外の選択肢-注文住宅で安くて良い家を建てたい-

ローコスト住宅以外の選択肢-注文住宅で安くて良い家を建てたい-

2018年01月09日(火)6:00 AM

なんとか予算以内で快適に暮らせる良い家を建てたい!

多くの方がこのように思っているのではないでしょうか?

そこで、みなさまは「ローコスト住宅」という安い住宅の存在を知ります。

ですが、安い家を買いたいからといって「ローコスト住宅」で何度も検索してはいませんか?
安い家を建てられるのはローコスト住宅だけではないのです。

「ローコスト住宅」の検索結果には出てこないけど、安くて最高の家を建てられる方法をご紹介します。

■ローコスト住宅って検索して何が悪いの?

ローコスト住宅が悪いというわけではありませんが、デメリットを良く知る必要があります。

〇住宅が規格化されている

住宅が規格化されているので、お客様の意向を十分に反映した家を探すのが大変になる場合があります。また、同じような間取りやデザインの家が至る所に建てられているという点で、家にこだわりがある方にはおすすめできません。

〇大事な費用でさえも削ってしまっている場合がある

通常では熟練の職人が作業する場合が、人件費を削って経験が浅い方が施工することや、質の悪い建材を使っているなど、手抜きされる場合もあるという事は知っておいた方がいいでしょう。

〇結局オプションで高くなる場合も

提示されている規格内で家を建てれば低コストで建てられますが、少しでも規格から逸れると急に高額な請求をされる場合があります。また、あえて低価格で提示しており最終的になぜか高額請求する悪質業者もいるので、業者をうまく見極める必要性があります。

■他の方法で安くて良い家を建てる

〇分離発注という方法

分離発注とは、お客様と業者で契約するのではなく、お客様と各工程のそれぞれの施工業者と直接契約することです。

住宅の値段が高い理由として、中間マージンというものがあります。
中間マージンというのは、お客様と施工業者の間に仲介業者が入ることで発生する費用のことです。

例えば、お客様と施工業者だけで住宅を建てられれば、お客様が支払うお金は施工にかかる費用と施工業者の利益だけで済みます。

しかし、お客様と仲介業者と施工業者となれば、お客様が支払うお金は施工にかかる費用と仲介商社の利益と、施工業者の利益ということになり、お金は高くなります。

分離発注システムを採用すれば、仲介業者が入る隙がなく値段は安くなります。

■建築サポートの分離発注方法

建築サポートでは、設計、施工、材料仕入れの3つを分離して発注しています。
通常の分離発注方法では約15工程の全ての業者と契約して連絡を取り合う必要がありますが、この方法では、お客様の負担が少なく値段が下がるというメリットがあります。

■おわりに

安い家を建てたいということにこだわりすぎて失敗する方は多くいらっしゃいます。安くて満足のできる家を建てたい場合は、必ずしもローコスト住宅にとらわれず、分離発注というシステムも検討されてみてはいかがでしょうか。
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