注文住宅を購入する際にかかる費用とその内訳

注文住宅を購入する際にかかる費用とその内訳

2017年09月28日(木)6:00 AM
みなさん、こんにちは。
マイホームのご購入は検討されていますでしょうか?
マイホームの購入にどれくらい費用がかかるかというのはご存じでないかと思います。
今回はどれくらい費用がかかるのかということ、どういう内訳でかかるのかについてお伝えしていけたらなと思います。

土地代について

新築住宅の場合はほとんどの場合は土地代が含まれています。
なので土地代は考慮する必要はありません。中古住宅となると土地代が含まれてない場合もたまにあります。
土地代が含まれてない場合というのは借地の場合です。借地と記入が無ければ土地、建物を合わせた値段で、記入があれば建物のみの値段です。
どちらの場合にせよしっかり細かいところまで確認して土地代が含まれているか含まれていないかチェックしておくようにしましょう。

本体工事費用

名前の通りで建物そのものにかかる費用です。
一般的に庭や駐車場などの費用は含まれません。
広告などで目にする金額は大体この本体工事費用のみを表している場合が多いです。
よく広告で「〇〇駅まで徒歩5分の好立地の住宅が〇〇円で!」みたいなのがありますが、実質かかる費用はもう少しかかってきます。

実質かかる値段は本体工事費用に1.2〜1.4倍ほどになるので、仮に1500万円の広告が出ていたとしたら、1800万円から2100万円くらいになると思ってください。
不動産業界にはよくあることで例えばマンションの家賃にしても同じで家賃が5万円だとしても管理費や共益費、サポート費などで結局7万円くらいかかってしまうみたいなことです。

別途工事費用

別途工事費用というものは文字通り建物以外にかかる費用のことです。
ガスや水道の工事や駐車場や庭の設置、あとはエアコンや換気扇やその他電気設備などがあります。
これはどのような住宅にするかで変わってくるのですが、大体本体工事費用が1500万円の物件だとしたら200万円くらいかかると考えてください。

諸費用

これも名前の通りで税金や住宅ローンの手続き、各種手数料、火災保険などの保険料、あとは家具や家電の購入費用になっています。
これも人によって変わってくるのですが1500万円の本体工事費用だったら100万円くらいみておくといいのではないかと思います。

いかがでしたか?
広告を見て「安い!」と思ってもいろいろ手続きしていくうちに「結局いろいろ費用が積み重なって高くなってしまった。。。」となって困らないためにも今挙げた費用はちゃんと考慮するようにしましょう。

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