オール電化にした時のデメリット

オール電化にした時のデメリット

2017年09月26日(火)6:00 AM
みなさん、こんにちは。今回はオール電化にするデメリットについてお伝えしていきたいと思います。
以前の記事ではメリットについてお話したと思うのですが、もちろんデメリットもあるのでそれについてお伝えしていきます。
オール電化は流行っていてメリットばかり取り上げられていますがもちろんデメリットもいくつかあります。
それをふまえた上でどちらにするか決めてくださればなと思います。

導入費用が高い

オール電化にするためにはIHクッキングヒータとエコキュートを導入する必要があります。
そうなってくると機器の購入費と工事費で40万円くらいかかってきます。
ローンなども使用することはできますが結局払う金額は大きくなってしまいます。

電気料金の値上げが辛い

オール電化にすると全て電気料金で見るので、電気料金が値上げした時はかなり影響を受けます。
逆に電力自由化の影響とかで電気料金が値下がった場合はありがたいですね。
また太陽光発電にすれば電気料金の影響はあまり受けなくなりますし、むしろ余った電気は売ることができます。

停電時に使えない

オール電化だから仕方ありませんがこれが最大のデメリットかもしれません。
ガスや水道に比べたら復旧は圧倒的に速いですが、ガスや水道は使えるのに電気だけ使えなくなったとなるとオール電化の家庭は他の家庭に比べて苦労を強いられることになります。

IH対応していない鍋やフライパンが使えない

今までガスを使っていた人はIHに対応しているかどうか調べて対応していなかったら買い替えなければいけません。
そうなると費用もかかってきますし、新しい器具となるので慣れるまで料理に苦労するという可能性もあります。

電磁波による健康への影響

IHクッキングヒータの性質上電磁波を使って過熱しているわけなので少なからず影響はあります。
健康な人ならまだしもペースメーカつけている人などに影響が出るかもしれないので気を付けた方がいいでしょう。

いかがでしたか?
オール電化にするメリットを以前の記事で述べてきましたが、デメリットもちゃんとあります。
しかし太陽光発電を導入するとオール電化のデメリットはいくつかなくなります。
ガスにはガス、オール電化にはオール電化それぞれのメリットとデメリットがあるのでそこはちゃんと自分で調べたうえで納得のいく方に決めてもらえたらなと思います。

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